狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



「空海殿は、祷様が妖怪共になんと呼ばれているかご存知ですか?」


「っ…いや」


その頃、祷は夜の公園に到着した。


「貴様か…私の仲間を傷付けたのは」


祷の目線の先に、公園の街灯の上で立つ妖怪がいた。


「祷様は…一時期、それを付けたおぞましき行為の繰り返しののち…」


『やっと会えたな。この時を心待ちしていたぞ…』