「つまり、そこら辺にいる妖怪は元人間で…祷は、元人間を殺す?話がわからない」 「妖怪を祓うと言う意味は、そのまま怨念を綺麗に祓い元人間を成仏させる。妖怪を殺す…つまり、怨念もろとも何もかも消すと言う意味です」 「っ」 「つまり、祷様は元は違えどその存在を殺すんです」 その時、寺嶋綾は恐る恐る口を開いた。 「あの…華杜さんが付けた…アレは」 響は手に握っている布を見た。