「妖怪退治屋四名家、華杜一族現当主22代目…華杜祷」 布にくるまれた物を取り出し、私はそれを付ける。 玄関が開け放たれ、私はゆっくり外へ出る。 今宵の月は、半月だ。 「響、空海と寺嶋綾を頼む」 「はいっ」 仲間に傷を負わせた妖怪…