「やっぱり登美男は、中身が気持ち悪い!」 「祷ヒドい!」 私は登美男を睨みつける。 「でもあの女の子、もしかしたら眠っていた視妖の力が三大悪妖怪の邪気に当てられて…」 「その可能性はあるかも。あの寺嶋綾、大丈夫だろうか…」 私は冷たく吹く風に目を細める。 しばらくは、学校内で力に目覚める者をいるかもしれない。