私は素早く消えて、軽々と屋上に舞い降りた。 まさか、この学校に視妖の力に目覚めた子がいたとは… なにも、こんな物騒な時期に… 「祷」 名前を呼ばれ、振り返ると空海がいた。 やけに真剣な顔をしている。 先程の妖怪の件だろうな。