月影兄さんは絶望し、華杜家から姿を消した。 「どうして、今更帰って来たんですか?」 私の一言に、兄さんは 「祷と、話をつけに来たんだ」 「なんの話か、私には理解出来ません」 「祷、母さんの事はまだ…」 しばらく沈黙が続く。