私が目を細めると、要は奥の部屋を指差す。 私は要に言われた部屋の前に立った。 強く感じる…この襖の向こうに… 襖を開けると、日差しを背に座っていた。 「久しぶり、祷」 久しぶりに名前を呼ばれた。 私は少し迷い、そして…