狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



『祷に全権利は譲らない。でもこれからの事を考え、少しづつ祷に託そうと思う』


その時の夜、確か私は泣いたかな。


どうして、泣いたのか。


今でもよく分からない。


それから、今まで以上に妖怪退治屋の修業を増やした。


ただ、無心で刃を振るった。


あぁ…なんて自分は愚かなのだろう。