むしろ、話した事が幸福なんだって。 「理奈の趣味はよくわからん」 私は頬杖をつきながら授業を聞いた。 でも私にこの授業は本人は必要ない。 なぜなら、私の将来は既に決定している。 あの日から… ふと、嫌な思い出を思い出してしまった。