『祷、今夜の月は満月だよ』


満月を見ながら笑うその横顔…


ふと満月を見ると、大きく輝いていた。


月明かりの中、あなたは確かに言った。


『祷…祷は絶対、この僕が守るから』


本当?私がそう聞くと、あなたは小指を出して指切りをした。


確かに約束したのにっ…あなたは最低だ。