「妖怪がこの世に不必要かは知らないが、私達人間に危害を加えるなら容赦はしない」 「そ、うか」 「なんだか不満そうだな」 私は空海の顔を見る。 「今の内に聞きたい事は言って。お互いこれから戦うんだから。遠慮はない」 その時、空海は一瞬躊躇したが意を決して 「祷の、母親はどこにいるんだ?」