私は辺りを見渡しながら、 「陰陽師が妖怪退治屋の存在を知らず、自分達が特別な存在だと思いそこから活躍し始めた。でも安倍家は私達の存在に気づいていたと言われる」 しばらく沈黙が続く。 「どうして、妖怪が存在してるか祷は知ってるか?」 「その答えは、私達だ」 「え」 私は歩く人々をビルの上から眺める。