狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



妖怪退治屋は、もしかすると妖怪なのかもしれない。


私は、その諸説を聞いた時、一時期力が発動出来なかった。


怯えた。震えた。眠れぬ夜をいくつも明かした。


自分は人間の姿をした、妖怪…?


混乱し、暴れた事もあった。


でも、父は言った。


『例えそうだとしても、我々は妖怪と違う所があるんだよ?』