ふと腕時計を見ると、そろそろ出ないといけない時間だ。 私は立ち上がって、食器を片づける。 「これからよろしくね、相棒」 私はそのまま部屋に帰る。 荷物を持って、玄関で靴を履く。 「行って来まーす」 後ろから、悲しむ父の声と応える響の声がする。