狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



「毎時間寝てる理奈が言う事?」


「祷~、ヒドい。だからノート見せて」


手を合わせて拝む理奈を横目で見ながら


私はノートを差し出す。


「ありがと~、祷」


理奈は私に抱きついてくる。


私は理奈を剥がそうとする。