早川先輩の溺愛。




「そんな姿を見たくないから、それはあたしのわがまま。


あたしがそんな姿を見たくないから!


あたしのことなんて2人とも忘れちゃえばいい。


早川先輩も慧もいらない。
2人があたしを忘れて、あたしが早川先輩を忘れれば。


全ては元どおりだもの。」


涙に咽びながら、そう言うと、あたしは体の力を抜いた。


黙ってきいてた宮城先輩からはとっくに苛立ちは消えていて、ただただあたしを見守ってるような、そんな感じ。