姫百合







その彼がこの世にはもういないのだから



大好きだった彼がもうこの世にいないのだから



意味がない




今でも夢にみる


大好きだった彼が




私の目の前から




姿を消したあの日の悪夢を




何度も何度も夢にみる





まるで私が




私自身を




恨んでいるように




何度も何度も何度も





夢にみる