君の隣に居ること

「は!そうね!じゃあ、後でね
昴、健太!」

「「はいはい」」

ボソッ「優雨、優雨のクラス守臣諴がいる、一応近づくな」

ボソッ「了解…」


1組の教室へ歩いて行く
男の先生の声が聞こえてくるな


「えーと、今日転校生が来る
もう、来てるみたいだな」


あら、ちゃんと、分かってんじゃない


「転校生だってさぁ」

「はっ!どうせ男だろ」


中から男子の声が聞こえる
残念ながら、女子ですよ


「じゃあ、白島、星華入れ」

ガラガラガラ!

「「「お、女ぁ!!!!」」

「女!女来た!」

「顔見えねー、ブスなんじゃね」

「えー、顔あげろよ、ぶーぶー」

「…じゃあ、2人とも、自己紹介して
くれ」


パッと顔を上げて自己紹介


「白島 美沙都 です!
いやぁよろしくお願いしますね〜♪」


ニコニコしてる美沙…でも、なんか
怖い、なんで…?きれてる…?


「星華 優雨 です。
これから、よろしくお願いします。」


少しだけ微笑む


「「「「っっっ!!!!!!」」」」

「め、めちゃめちゃかわいいじゃん
やべぇ」

「目合わせらんねぇ眩しい…」

「アレには誰も手出せねぇだろ
なんで、こんな不良校に…?」

バンッ!!!