君の隣に居ること

バキッ…!ボキッ!!


目の前の倉庫から骨にヒビが入るような音がした
大分バイクを飛ばし、守臣諴の倉庫には予定より早く着いたが喧嘩はもうすでに始まっているようだ


「誰か骨折れたね」

「はっ、弱えぇなぁ!てか、始まってんじゃねぇか!ナル行くぞ!!!」


いつの間にかバイクから降りたメイは嬉々とした顔持ちで人混みの中へと突っ込んでいった


「やり過ぎるなよー…」


この後の処理が大変なんだから…


「わぁってるっつーの!!ほら、ナルも来いよ!ひっさしぶりなんだからよっ」


にししと笑いながら敵を1発KOさせるメイの姿は大変恐ろしい


「先行くぞ!」


なかなか、喧嘩に入らない俺に痺れを切らしたメイは更に奥へと進み姿が見えなくなってしまった


「さてと…じゃあ、俺もそろそろ動こうか…」


できるだけメイの前では喧嘩しないようにしている
…それは、俺が氷神と呼ばれている理由の一つ


「なっ…お前は、氷神……!」

「まさか…!…あの……!?」


そう、俺は


「…正解、君達がいうあの “ 悪魔 ” の氷神だよ」


全て言い終わる前に俺は目の前の敵を殴り飛ばした

さぁ、君達には特別に地獄を見せてあげよう