君の隣に居ること

「これからは僕達の傘下に入れ、お前達は今日から霧清ではなく、四天王神傘下、霧架信だ」

「…い、いいのか?」

「嫌でないならな」

「だって俺らは…」

「居場所が…欲しいのだろう?」


にかっと笑って伊賀に手を差し出す


「仲間の為に居場所を守ろうとする奴は好きだ、傘下に入れ、伊賀、いや…健斗!」

「っ…!……俺は…!入りたい、です!」

「改めて、四天王神総長、女王神スピアだ、よろしく頼む」


手をつかんだ伊賀を引っ張り立ち上がらせる
すると、タキが後ろからやってきた


「俺は四天王神副総長、天神タキだ。今日から仲間、だな!」

「はいっ!!よろしくお願いします!!」


俺に殴られた後なのにニコニコしている伊賀……健斗、は本当に嬉しそうでこちらまで嬉しくなった


「仲間…にはちゃんと顔を見せておかないとね」


そう言って僕は目に思いっきりかかっている前髪をすくいあげた


「健斗、下っ端ちゃん達にはちゃんと話しておけよ。来週、僕達はこの工場近くの日向広場に来る。嫌がる奴らはいいお前についてくるっつった奴らだけ連れてこい。仲間として受け入れる」

「っっっっっ!!!!は、ははい!!」


顔真っ赤にさせ敬礼までする健斗
ふっ、元気だな


「じゃあ、僕達は帰るよ。救急車は呼んでおいたから、ちゃんと下っ端ちゃん達の怪我治してもらえよ」

「ありがとうございます!!」