涼介 side.
「へこまないで下さいよ…涼介」
「うるへー…」
へこむもんはへこんじまうんだよ！
あの、優雨の完全拒否…
ううっ、俺は、めげねーぞぉー！！
ガラガラガラッ
「おーっす」
「おはようございます」
あれ？おかしいな…
いつもなら、誰と何を話そうが
俺らが挨拶したらクラスの奴らは皆
挨拶するのに…
今日は、俺らの族の奴らしか挨拶をしてこなくて、他のクラスの奴らは、優雨達の周りに居た
「皆さん、どうしたんですか？」
「…すみません、裕太さん…
俺ら、裕太さん達が全て正しい訳じゃ
ないって気づいちゃったんスよ」
はぁ？元から、俺らが全部正しい訳じゃねぇし
「俺らは、別に自分が正しいなんて
思ってねぇ。お前らが正しくないと思 うんだったら、正しくねぇぞ
何、言ってんだ？お前ら」
「おーっと、もう引っかからないッスよ
もう、涼介さん達と話す事なんて
俺ら無いッスから」
んだよ、それっ…！
…はっ…優雨達がこっちを見て
ニヤリとした…まさか…優雨達…が…
クラスの奴らに…？
「優雨、おいっ、てめぇ、こいつらに
何吹き込んだんだ！？」
もう、こいつは、優雨じゃねぇ！
「答えろよ！！優雨！！」
思わず優雨の胸倉を掴む
グイッ
「キャッ！た、助けて！」
「涼介さん、見損なったッス…
…すんません…もう、てめぇを憧れだ
なんて、言わねぇ」
バキッ！
油断してたからか、クラスの奴に殴られた
「大丈夫ですか？星華さん」
「ありがとう…倉瀬君」
「っ！俺の名前覚えててくれたんスか！
〜〜っ、感激ッス！！」
俺の事なんて忘れたように話し出す
優雨達
なんだ、これ…
え、俺、クラスの奴に、倉瀬に
殴られた…のか？
「涼介、大丈夫ですか！？
…1度、屋上へ行きましょう」
「おう…」
何企んでんだよ…優雨
「へこまないで下さいよ…涼介」
「うるへー…」
へこむもんはへこんじまうんだよ！
あの、優雨の完全拒否…
ううっ、俺は、めげねーぞぉー！！
ガラガラガラッ
「おーっす」
「おはようございます」
あれ？おかしいな…
いつもなら、誰と何を話そうが
俺らが挨拶したらクラスの奴らは皆
挨拶するのに…
今日は、俺らの族の奴らしか挨拶をしてこなくて、他のクラスの奴らは、優雨達の周りに居た
「皆さん、どうしたんですか？」
「…すみません、裕太さん…
俺ら、裕太さん達が全て正しい訳じゃ
ないって気づいちゃったんスよ」
はぁ？元から、俺らが全部正しい訳じゃねぇし
「俺らは、別に自分が正しいなんて
思ってねぇ。お前らが正しくないと思 うんだったら、正しくねぇぞ
何、言ってんだ？お前ら」
「おーっと、もう引っかからないッスよ
もう、涼介さん達と話す事なんて
俺ら無いッスから」
んだよ、それっ…！
…はっ…優雨達がこっちを見て
ニヤリとした…まさか…優雨達…が…
クラスの奴らに…？
「優雨、おいっ、てめぇ、こいつらに
何吹き込んだんだ！？」
もう、こいつは、優雨じゃねぇ！
「答えろよ！！優雨！！」
思わず優雨の胸倉を掴む
グイッ
「キャッ！た、助けて！」
「涼介さん、見損なったッス…
…すんません…もう、てめぇを憧れだ
なんて、言わねぇ」
バキッ！
油断してたからか、クラスの奴に殴られた
「大丈夫ですか？星華さん」
「ありがとう…倉瀬君」
「っ！俺の名前覚えててくれたんスか！
〜〜っ、感激ッス！！」
俺の事なんて忘れたように話し出す
優雨達
なんだ、これ…
え、俺、クラスの奴に、倉瀬に
殴られた…のか？
「涼介、大丈夫ですか！？
…1度、屋上へ行きましょう」
「おう…」
何企んでんだよ…優雨
