君の隣に居ること

「よっしゃ、まとめて俺様が
倒してやるぜ!!」


笑神はやる気がマンマンみたいだな…


「メイ…僕がやる」


女王神の雰囲気がガラリと変わった
威圧感…?が凄い、息が、しづらい…
これが、俺達との 差 か?


「チッ、スピアがやると
人数めっちゃ減るんだよなぁ〜
どうぞ、総長」

「ありがとう」


人数が減る?どーゆーこと?


「覚悟!女王神!!やれ!お前ら!」

「「「おおぉーー!!!!!」」」


こいつら!ほとんど全員ナイフとか
凶器持ってる!!


「ウザいんだよ、クズどもが」


ポツリと呟いて女王神は拳を思いっきり前に突き出した

ブワァ!!!!!!

すると、風がかなり強く吹いた
何人か敵の奴らが吹っ飛んだ


「えっ!?何だ!!!」

「伏せて」


えっ、えっ!ええぇぇぇぇ!?!?!?
えぇーっと、あっ!ひょ、氷神だ!!
めっちゃ急いで伏せる


「あ、あの、何で」

「あぁ、この風?
スピアが誰か1人殴った衝撃」


ええっ!?1人殴っただけ…?


「スピアは俺ら、女王神の中でも
飛び抜けて強いからな
これでも、スピア、手加減かなり
してるぜ」


こ、これで・・・!?