君の隣に居ること

涼介 side.

「グハッ!!」

「涼介!!」

くっそー、こいつらナイフ持ってたんだった・・・
ホント何処までも汚ぇ奴ら!
取り敢えず俺を刺した奴を殴る


「直樹!?!?」


直樹もやられたか
量が多過ぎる…
もう駄目かと思った
すると

ガッシャーン!!!!

何かが割れたような凄い大きな音がした
!?!?!?
パッと音のした方を見る
誰か立っているけど、ライトが消えて見えない…男?女?


「その辺にしたら?
大人数で汚らしい・・・」


凛とした声が響く
低い声だけど女の声だ


「だ、誰だ!!!!」

「そうかライトは僕が壊したから
僕が見えないか
しょうがないな
メイ、ナル、タキ!」

仲間か?でも、人数が…?
ま、まさか…!?

ドガァーーーーーーン!!!!!

うえええええええええ!?!?!?!?