四天王神つーのは世界No.1の暴走族
世界No.1なのに何故か4人しかいない
1人1人がメチャクチャ強いから
一つの族を倒すのに1人で十分らしい
四天王神の総長は女らしく、その4人の中でも飛び抜けて強いらしいが、
今まで抗争に参加したことがない
その女総長…女王神が昨日初めて
抗争に参加したらしい



「マジでか…」


「うん!マジでだよ!!!!」


「へぇー、女王神の顔ってどんなだろ」



それは気になるな



「誰も見たことないってさー
涼介は顔丸出しでやるのにねー」


「うるせぇ!女王神の顔知らねぇのは
昨日初めて抗争に出たからだろうが」


「でも、顔隠してたら喧嘩売られること
もないだろうしなぁ」



そうだけど…
俺らは国内No.1の守臣諴(しゅしんかん)
っていう暴走族だ
俺はそこの総長…全然頼りにされてないけど〜
ぶー、ぶー



「はいはい、涼介、拗ねないで下さい」



はっ!いつの間に!?
こいつは、祐太、眼鏡さんで賢い
守臣諴の幹部は、祐太、直樹、幸人
そして、この場には居ないが、類と夢って奴がいる



「なんだよー、拗ねてねぇしぃ
何で来たんだよ、裕太」


「何ですか、人が早速いいネタを
持って来たのに…では涼介には
言わないで起きましょう」



え!?



「いや、ゴメンなさい!!!!!
だから、お願い!聞かせて下さい!」


「しょうがないですね…
今日、転校生が来るそうです」