氷と魔女《specialstory 完結》

………




「はぁー!お化け屋敷もなかなかに楽しかったねー!」



「…まさかお前、お化け屋敷もいけるとは」



「イマドキ女子はそんなもんよ?


………それともなに、




吟は守ってあげたくなる系女子が好きですか?」




意地悪な笑みを浮かべてみせる。


普段の私と、なんら変わりない。




「…吟ってさ、好きな子には尽くしちゃうタイプ?」


「は、はぁ?どうした急に…」


「私、吟には…なんていうのかな、

お姫様みたいな人が似合うと思うの!


でもさ、大体のお姫様って…皆か弱くって、心配性なTHE・女の子なわけよ」




吟は何が言いたいんだ?とでも言いたげな瞳で私を見てくる。





…私だって分からない。