氷と魔女《specialstory 完結》

「…もう4時半だぞ」




「…わぁ。全然気がつかなかった…」




「俺も」




久しぶりの遊園地に浮かれた私たちは、


何時間も大した休みも取らず、楽しんでいた。





「次乗ったら、夕飯食べに行くか。

よし、なに乗る?」




吟がマップを広げる。



いろいろなアトラクションがあるけど…




『観覧車』




そんなロマンチックな物に目が惹かれた。





「…私、これ行きたい!」



「これ?でいいのか?」



「うん!行こーよ、


お化け屋敷!」





けど、観覧車に行きたいなんてこと…言えるはずなくって。




お化け屋敷に行きたい、と言っていた。