「パワーライジング!」

「幻青火妖(げんせいかよう)」


私と吟の魔法がぶつかる。


けど一瞬で勝敗が分かれた。


押しで、私が勝った。


私の炎は青火。
青火は冷夜の顔めがけて飛んでゆく!


「……冷酷凍水(れいこんとうすい)」


冷夜が危機一髪のところで私の炎を固まらせた。


けどね…

甘いんだなぁ。