ちらっと隣に視線をやれば、目が合っちゃいました!
改めて見ると、整いすぎて何この生き物って感じ。
なんであたしなんかに告ってきたんだろ?
うーん、気になる。
「お? どーした中沢ちゃん。そわそわして」
あ、バレた。
なかなか鋭いですね。
「いや~、先輩があたしを好きな理由が気になっちゃって」
「あーなるほどね。……聞きたい?」
「ぜひ」
「そっか。まぁ中沢ちゃんがそう言うなら……いやでもハズいな~」
どっちやねん。
「教えてくださいよー。いつ頃一目惚れしてくれたんですか?」
「う~ん、ホントにど直球だね。そーゆーとこ好きだわ」
わぁお。何か褒められちった。
さりげなく胸キュン要素ふりまく辺りがとってもイカすぜ☆
マジ王子様!

![浮気男に逆襲を![番外編集]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.761/img/book/genre1.png)