蓮の華よ、咲き誇れ


「名前だけじゃない。貴方達の全てを。」



だったら、探られないようにすればいい。



「全て……?」



山崎くんが震えた声で聞く。



「そう、全て。過去も未来もぜーんぶ。」



ほら、私を怖がって?



私に不安を覚えて?



「私はね。未来から来たんだから。」