周りにいる人達をよく見ると、見たことのある顔があった。 その人に向かって声をかける。 「貴方だったら私のこと知ってるんじゃない?」 分かりやすく顔を顰めた永倉さん。 「はあ?」 何言ってんだ、こいつ。みたいな顔でじろじろと見てくる。 ちょうど、そのとき。 「ニャア。」