「だから、ムダなことはやめてね。次はこんなんじゃ済まないよ?斎藤さんを見習おうよ。」 ニッコリと笑って、苦無を袂にしまった。 立ち上がって、藤堂さんの刀を襖から抜く。 そして、天井のある一点に向けて投げつけた。 「わっ⁉︎」 という声と共に何か黒い物体が落ちてきた。 それは、忍装束を来た幼い少年だった。 「おい!お前さん、何してくれてんのや!」