蓮の華よ、咲き誇れ

女人禁制なんて、女を寄せ付けないための言い訳なんじゃないの?



「トシ、この子は?」



近藤さんが私を見て、土方さんに聞く。



銀幕俳優みたいで優しさの中に渋さがあってカッコイイ。



「血色の歌姫だとよ。」



その言葉を聞いた途端、私の首に刀が押し当てられる。



薄く首の皮が切れて、血が滲み出た。



「平助、やめろ。」