先輩の前髪が私の目にかかりそうな距離で聞こえた碧琉先輩の声。 幻聴、なのかな。 碧琉先輩の幻聴が聞こえるなんて、未練タラタラじゃない。 「てめぇっ!」 フッと私の前から先輩が姿を消した。 人の気配がする方を見上げると、碧琉先輩が金髪先輩のむなぐらを掴み、思いっきり睨んでいた。 え、嘘……………… 碧琉先輩………………? どうして此処に居るの?