命が続く限り




『どう?修旅楽しい?』

「え、えぇ…………。実はさっき男の子達を見て碧琉君のこと思い出してたんです」

『それで?』

「一緒に来たかったなって………………」

『それで?』

「もう、いじめないで下さい‼」



電話口からクスクスと笑っているのが聞こえてくる。



「寂しいんです。4日も会えなくて…………」



修旅の準備でバタバタしてからショッピングから全然会えていなかった。



丸々2週間会えない計算になる。



『嬉しいこと言ってくれるね。余計会いたくなったよ』

「………………」

『………………』

「あ、そういえば明日海行くんです。選んでもらった水着で」



これ以上会いたい気持ちが溢れでないように咄嗟に話題をかえた。