命が続く限り




「碧琉先輩♪」

「どうした?」

「キス、しましょう」


行き成り会話に入ったからなのか、それとも突然言ったからなのか4人とも驚いている。


「ココ、教室なんだけど」

「誰も見てませんって 」


と言っても3人の視線は確実に感じる。


「昼休みだから人居るんだけど」

「先輩のいけずー」


ブーと拗ねてみた。



こんなことしてる私はただの子供だ。



それでも綺麗な先輩達と仲が良くても



お姉さん達から子供に見えてても



“睦月碧琉の彼女だ”と見せつけてほしかった。



「いいじゃん、ちゅーしてあげなよ」


「あ、待って。写真撮ってあげるから」



そこまで求めてはないけど・・・・・・・



ここまでお姉さん達が乗ってくれたら引き返せない。



「・・・・・・ったく、撮り逃すなよ」



え_______



チュッ