命が続く限り





先輩の教室へ行こうか行かないか。



そう考えていると1日が終わってしまう。



先輩が宣言してくれた翌日、休み時間の間に何度か先輩の教室へ足を運んだ。



すれ違いが多く、教室に居た時でも教科書とノートと睨めっこしていたので話しかけずらかった。



そんな1日を味わってしまうと次から遠慮がちになってしまう。



因みに先輩の1日のスケジュールは、朝は一人で登校。



学校にいる間は常に勉強をしている。



放課後になったら土井ちゃんの紹介の塾へ。



塾に何時までいるのか分からないからそこからの行動までは分からない。



これが私がよく見かける碧琉先輩の行動パターンだ。



こんなハードスケジュールに割って入れない。



それに下級生の私が何度も上級生の教室へ入って行けないし、そもそも受験モードの先輩達の巣に能天気に入って行けるほど神経図太くはない。



碧琉先輩も勉強に必死で私の事なんて頭にないだろう。



そもそも私は彼女ではないのだ。



会えないくらいでとやかく言える立場ではない。



やっぱり先輩が卒業したら先輩と会わない方がいいんだよね、きっと。