私、夢見てたのかな? でも何の? 全然覚えてないや。 「きっと何かに追われてたんじゃないですか?例えば…………妖怪とか!」 「何それ」 私の冗談に先輩が笑ってくれる。 この幸せは何時まで続くのだろうか。