どれくらい泣いていたのだろうか。
10分?30分?
それとも1時間?
まさか1日とかじゃないよね。
そう考えるようになった時には泣きすぎて頭がガンガン言っていた。
結局彼の名前は聞けずじまい。
彼の存在は信じたい。
でも悪魔の存在は信じられない。
それに、彼が消えてしまってから大分時間は経っているはずなのにも関わらず、真っ白の世界は変わることはなかった。
そして気付いた時には、夢の中に入り込んだあの日と同じ服装をしていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…