命が続く限り




ガバッ



「あ、起きた」


「すいません!先輩」


「気持ち良さそうに寝てたからそのままにしといたんだけど、段々眉間に皺が寄ってきてて起こしちゃった」


「え!?」



つい自分の眉間を触り寄ってないことを確認した。



「それに星、流れ始めたしね」



上を指す先輩につられ、上を見上げた。