「で、本当のところ彩羽の余命は?」


「半年」


超騙されてんじゃん、俺!!!



「先輩、今更書類にサインしてくれるかなお父さんたち・・・・・」


「してくれるよ、きっと。俺が絶対説得するから」


「はい・・・・・・」












翌日、彩羽の部屋の前で御両親を待ち伏せした。



「君は?」


「初めまして、睦月碧琉です_____」