命が続く限り




「んん・・・・」


彩羽ちゃんが目を覚ましたのは俺がここに来て30分後だった。



「どうして拓海先輩が?」


「本当に心当たりない?」


「紘輝先生とのことですよね」


「大正解」



寝ていた身体を起こすと、ペットボトルの水を飲んだ。



「何を言いに来たんですか?」


おいおい、酷いね~


「碧琉、荒れてたよ」


「そう、ですか・・・・。私のこと忘れないでいてくれますかね?」


「忘れないんじゃない?紘輝のことを見たらきっと思い出すよ。悪役だと思うけど」


「それでもいいです」


どういう思考してんだか・・・・・