そんでその話をまんまと間に受けてこの部屋の有様ってわけか・・・・・・
「お前なぁ~・・・・・・」
いっそのこと全て言ってしまおうか。
『後悔してるなら『してません』
今でも本当に後悔はしていないのだろうか。
「・・・・・・・」
『私、後悔なんてしてません』
彩羽ちゃんの意思を無視して話せねぇよな。
「それで?これからどうすんの?」
「分かんね」
「とりあえず部屋の掃除だな。お袋さん達帰ってくるの明日だろ?」
「あぁ」
「俺も手伝うから」
「サンキュ」
のそのそと立ち上がり床に散らかった物をゆっくりと広い上げていった。
さて、何処から説得するべきか・・・・・