僕らの明日の話をしよう



「綾……。まさかとは思うが、一応聞くぞ。

お前、こんなチャレぇガキと付き合ってんのか?」




嫌そうに聞いてきた忍くん。

そういえば、忍くんには彼氏がいるって話したことなかったっけ。


ちょっと気まずい感じはしたけど、私は光太の腕の中でうなずいた。


その途端、抱きしめてくる腕に力がこめられて。


顔をあげれば、光太がちょっと顔を赤くして、変な顔をしてた。

にやけるのを、我慢してるみたいな。


なにその顔?




「ほ、ほらみろ! 綾センパイの本命は俺だから!

てめーなんかただの浮気なんだからな! 調子に乗んなよ!」