プロフィール

夏木エル
【会員番号】79495
●3月23日生まれ、O型
●ペンギン、紫陽花、ジャスミン、チョコ好き

【書籍紹介】
●君への最後の恋文はこの雨が上がるのを待っている
●僕らの明日の話をしよう
●明日死ぬ僕と100年後の君 他

作品一覧

結婚するのがイヤで家出したらクラスの男子と同棲することになった話【11/16番外編2追加】
  • 書籍化作品
  • コミックあり
[原題]結婚するのがイヤで家出したらクラスの男子と同棲することになった話

総文字数/89,322

恋愛(ラブコメ)253ページ

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いきなりお見合いしろ? 卒業したらその相手と結婚? そんなの、するわけないでしょおおおっ!? 突然おじいちゃんに見合いを言い渡され 怒って家を飛び出したら 「行くとこないなら、ウチくる?」 なぜか同じクラスのミステリアスな男の子に拾われ 彼と一緒に暮らすことになりました 「懐かない猫拾ったみたい」 「恐くないからこっちおいで」 「猫の仕事はご主人様を癒すことでしょ」 学校では塩対応で有名な彼に 家では猫かわいがりされてます! Thank you for your review! aris**さま
涙の雨と僕の傘

総文字数/15,113

恋愛(ピュア)26ページ

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僕が、教えてあげる
涙の雨と君の傘

総文字数/25,562

恋愛(ピュア)46ページ

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どうしたら、嫌いになれるの?
明日死ぬ僕と100年後の君

総文字数/138,959

恋愛(ピュア)306ページ

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「君みたいな人間が嫌いなんだ」 初対面でいきなり 笑顔でそんなことを言った君 「わたしだってあんたみたいな偽善者大嫌い」 そう言ってやればよかった ・.。*.゚・+。*.・。+゚・。+.*・。゚.+*。・.゚+.・。 【ボランティア部の聖人】 ARIMA YUSEI 有馬夕星 【無気力女子】 OSAKI IKURU 大崎 いくる ・.。*.゚・+。*.・。+゚・。+.*・。゚.+*。・.゚+.・。 生きてる意味なんてわからなかった ずっと孤独だと思っていた 君と、出逢うまでは
卒業まで100日、…君を好きになった。
  • 書籍化作品
[原題]卒業同盟~きみと過ごす最後の時間~

総文字数/113,590

恋愛(ピュア)356ページ

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進学校の中で誰より早く合格してしまった唯。 孤独で退屈な時を過ごしていた唯に、 続いて合格を決めた平が声をかけてきた。 「俺と楽しいことしない?」 受験生ではなくなった 君と私だけで過ごす最後の時間。 HARUKAWA YUI 【春川 唯】 × TAIRA ATUSHI 【平 篤】 ふたりきりの卒業生

公開リスト一覧

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レビュー一覧

★★★★★
2020/05/02 19:17
雨上がりの

読み終わり、雨上がりのカエルになったような気分です。 雲の去った青空を見上げると、悲しいのに、なんだか悪くないような。 大満足のドラマチックな短編でした!

読み終わり、雨上がりのカエルになったような気分です。
雲の去った青空を見上げると、悲しいのに、なんだか悪くないような。

大満足のドラマチックな短編でした!

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★★★★★
2015/11/11 20:07
手紙は心のやりとり

幾度の恋文のやりとりで、ゼロから育っていった艶子の恋心。 恋愛初心者らしいテンパりや浮き足立つ様子に、過去の恋を思い出します。 登場人物たちそれぞれの人となりや、心情の描写が丁寧で、読みながら彼らが頭の中でいきいきと動いていました。 後半、アキに向かって綴った気持ちを投げつけ、飛ばすあのシーン。 切なく、激しく、映画のワンシーンのようでお気に入りです。 顔をくしゃくしゃにして叫ぶ艶子が、鮮やかに浮かび、読み終わったいまも焼き付いています。

幾度の恋文のやりとりで、ゼロから育っていった艶子の恋心。
恋愛初心者らしいテンパりや浮き足立つ様子に、過去の恋を思い出します。
登場人物たちそれぞれの人となりや、心情の描写が丁寧で、読みながら彼らが頭の中でいきいきと動いていました。

後半、アキに向かって綴った気持ちを投げつけ、飛ばすあのシーン。
切なく、激しく、映画のワンシーンのようでお気に入りです。
顔をくしゃくしゃにして叫ぶ艶子が、鮮やかに浮かび、読み終わったいまも焼き付いています。

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★★★★★
2014/09/24 11:56
その指の先に

読んでいて胸が痛くなるのに、同時に心が澄んでいくような。 そんな物語でした。 サクもレイも圭都も、みんなひたむきで愛おしくて、だからたまらなく切なくなってくる。 作者の晴虹さんがあとがきで、全力疾走で完結とおっしゃられていましたが、物語の中の彼らも全力で駆け抜けていました。 読み終わったいまも、空をゆびさす彼らの姿が脳裏に浮かんだまま消えません。 空をゆびさして。 サクの指の先にはいつだって、レイの笑顔があるんだろうな。

読んでいて胸が痛くなるのに、同時に心が澄んでいくような。
そんな物語でした。

サクもレイも圭都も、みんなひたむきで愛おしくて、だからたまらなく切なくなってくる。
作者の晴虹さんがあとがきで、全力疾走で完結とおっしゃられていましたが、物語の中の彼らも全力で駆け抜けていました。
読み終わったいまも、空をゆびさす彼らの姿が脳裏に浮かんだまま消えません。


空をゆびさして。
サクの指の先にはいつだって、レイの笑顔があるんだろうな。

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★★★★★
2008/07/23 20:50
優しきエゴイスト

この物語には音が溢れています。 タバコが燃える音、 微かに揺れ瞬く音、 笑顔のこぼれる音、 涙が頬をつたう音、 悪夢に泣き叫ぶ音、 現実を嘆き憂う音、 彼女を愛し抱く音、 自分を許し歩む音、 優しきエゴイストが紡ぐ音と物語を、ぜひ味わってみてください。 気だるげな世界に身を投じれば、 あなたもきっと、数多の音の虜になります。

この物語には音が溢れています。


タバコが燃える音、

微かに揺れ瞬く音、

笑顔のこぼれる音、

涙が頬をつたう音、

悪夢に泣き叫ぶ音、

現実を嘆き憂う音、

彼女を愛し抱く音、

自分を許し歩む音、


優しきエゴイストが紡ぐ音と物語を、ぜひ味わってみてください。

気だるげな世界に身を投じれば、

あなたもきっと、数多の音の虜になります。

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