内側からどんどん冷たくなっていって、何か大事なものを失いそうになりながらも。
それでもやっぱり、光太のことが頭から離れない。
目をつむって頭を振るけど、光太は消えてくれなくて。
ただ少し、くらっとしただけだった。
「おい、大丈夫か?」
「ん……ちょっと、くらっとした」
「ひでー顔してるぞ。
ここんとこあんま食わないで、寝てもいなかったんだって? バカ綾」
さっきからバカバカバカバカ……。
そんな風に言うの、言ってくれるの、忍くんだけだよ。
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