僕らの明日の話をしよう



「砂月さん、大丈夫?」


「鹿島くん。大丈夫だよ、ありがと」



白熱する卓球台から離れて、鹿島くんが私の座るベンチに来た。



「具合悪いなら帰る? 送るよ」


「ううん。平気。ちょっと寝不足なだけだから」


「……本当にそれだけ?」


「え?」



鹿島くんは隣りに座って、ちょっと言いにくそうに口を開く。



「一緒に遊んでて思ったけど、砂月さんってあんま食べないよね。
充分痩せてるし、ダイエットしてるわけじゃないんでしょ?」


「してないよ~。元々食が細いだけ」


「じゃあ、なんか悩みとかあるの?」