僕らの明日の話をしよう


ダメになりたいのに、全然ダメになれない。

いつの間にか、そういう俺になっていた。


そういう俺を感じるたびに、綾センパイの気配を感じるんだ。


俺の中に、センパイがいる。

センパイが俺の細胞のひとつひとつに住みついてるみたいに。



ひどい人だ。

こんな風に俺を変えておいて。


これじゃあどうやったって、綾センパイを忘れられるわけがない。

ほんと、ひどすぎる。




そんな風に、ひどい、ひどいって言いながら。


は俺の中にいる綾センパイが、やっぱり愛しくてしょうがないんだ。