誇らしい気持ちになると同時に、罪悪感にみまわれる。
私がもっとしっかりしていれば、光太はバスケを辞めずに済んだのにって。
「まあ、別に、なんだ。あいつが本気なら、死ぬ気でやって取り戻せないこともねーよ」
だからそんな落ちこむな。
そうキャップの上から頭をガシガシ撫でられて、黙ってうなずいた。
ごめんね、光太。
もう私には応援することしかできない。
だから勝手だけど言うよ。
何度でも。
がんばれ、光太。
この日光太たちは2勝目を上げて。
明日の決勝は残っているものの、ウィンターカップ出場を決めた。
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