そのあとに由本くんと、見覚えのあるバスケ部員がちらほら。
光太は最後だった。
そして隣りには……富田さんがいた。
「なんで……」
ガラスの向こう。
照明に照らされたふたりは、笑っていた。
富田さんは光太の腕にくっついて、まるうで彼女みたいに振舞ってる。
どうして?
光太、どうして私じゃなくて、その子を隣りに置いてるの?
どうしてその子と笑ってるの?
光太の笑顔が、私以外の女子に向けられてるって、それだけで胸が張り裂けそうになる。
私がいないのに、どうして探してくれないの。
どうして……どうしてっ!


