「でもセンパイ、すげー痩せたし。飯も食べれてないんじゃないの?
それになんか最近疲れてそうな感じしてたし……」
「ご飯は食べてるよ。
……でも勉強し過ぎで、疲れてはいたかもしれないなぁ」
「やっぱり! センパイがんばり過ぎなんだよ!
そんなに勉強して東大にでも入るつもり?」
疲れてることを肯定しただけで、光太はほっとした顔をした。
信じてくれたみたい。
「東大はさすがにムリだよー」
「それ聞いて安心した。東大なんて俺がいくら逆立ちしたって入れないよ」
それって……。
高校選んだ時みたいに、私と同じ大学に進学しようと思ってるってこと?
なにそれ……。
喜んじゃいけないのに、嬉しくて、笑顔になりそう。
だめだよ、私。
そうじゃないでしょ。


